春の環境と頭皮の関係
気候や生活の急変化が頭皮トラブルの元に
── 春は頭皮トラブルが起こりがちと言われますが、それはなぜなのでしょうか?
原田:春の頭皮は冬の乾燥ダメージが蓄積し、バリア機能が低下して敏感な状態になっています。そのようななかで、寒暖差が激しかったり、花粉や黄砂といった汚染物質に触れたりすることで、トラブルが起こりやすくなるのです。また、就職や異動など生活環境の変化によるストレスも、頭皮トラブルに影響を与えると言えます。
── もともと弱っているところに、環境の変化が追い打ちをかけると。普段は平気な方でも、春は気を付けたほうが良さそうですね。
原田:そうですね。特に乾燥からくる赤みやかゆみを感じられる方は多いと思います。
頭皮環境を整える「エステシモ イッシュ シャンプー」
春の頭皮トラブル対策に着目したシャンプー
── そんな春の頭皮トラブル対策として人気のシャンプーがあると聞きました。
原田:「エステシモ イッシュ シャンプー」です。いくつかポイントがありまして、まずは花粉や黄砂、PM2.5など、さまざまな汚染物質が付着した髪と頭皮をすっきりと洗い上げられること。濃密泡になるようハチミツを配合したことで、頭皮や髪にしっかりと行き届き、微粒子レベルの汚染物質もしっかりと落とすことが期待できます。
富田:すっきり感で言うと、夏によく見られるクール系シャンプーのようなスーッとした清涼感があるのも特徴です。爽快な使い心地で、頭皮をすこやかに保ってくれます。
原田:また、キー成分である乳酸菌*1とマヌカハニー*2が頭皮にうるおいを与えて、バリア機能をサポートします。
*1 エンテロコッカスフェカリス(保湿)*2 ハチミツ(保湿)
富田:乳酸菌とマヌカハニーにはうるおいを与える働きもあるので、すっきり洗い上げつつ、髪と頭皮がしっかりと保湿される点も画期的かと思います。クール系のシャンプーは一般的に、ベタつきの原因などを“取り除く”ことに重きを置いたものが多く、場合によっては髪のきしみが気になるもの。一方、こちらの製品はうるおいを保ちながら洗い上げ、しっとりとした洗い上がりを目指しています。
── すっきり感がありながら、しっかりうるおうということですね。
原田:はい。さらにもう一点、花粉や黄砂、PM2.5など汚染物質とニオイの付着を防ぐ働きがあるとされる、モリンガオイル*3を配合しています。あらゆる角度から春の髪と頭皮を守り、ケアするシャンプーなんです。
*3 ワサビノキ種子エキス(保護)
ニーズの高まりを受けてバージョンアップ
── こちらの「エステシモ イッシュ シャンプー」はいつ発売されたのですか?
富田:2020年に「エステシモ セルサート プニア シャンプー」を発売したのが始まりです。蒸れやニオイといったトラブルが気になる夏に向けて頭皮環境を整える“乳酸菌シャンプー”として提案し、以降23年まで毎年の季節限定品としてご好評いただいてきました。その後継品として24年に新発売したのが「エステシモ イッシュ シャンプー」です。
── なるほど。どういった点が変わったのですか?
富田:春ならではの環境変化にも着目して、花粉や黄砂、PM2.5といった汚染物質の付着に対しての機能をプラスしました。また、頭皮トラブルに対するお悩みの声が年々高まっていることを受けて、その大きな原因の一つとなる乾燥に着目し、保湿効果を強化しました。
原田:そういった理由でハチミツとモリンガオイルを配合するようになったのは、この「エステシモ イッシュ シャンプー」からです。
富田:ちなみに製品名の「イッシュ」とは、日本語訳で「~らしい」「~ぽい」という意味。春夏シーズンを自分らしく、快適に過ごしていただきたいという想いが込められています。
頭皮をうるおす「エステシモ セルサート エナフィ エッセンス」
ムズムズ感にアプローチする頭皮用化粧水
──ほかにもこの春おすすめの製品はありますか?
原田:頭皮用化粧水の「エステシモ セルサート エナフィ エッセンス」です。皆さん顔の乾燥が気になったら化粧水を付ける、手や指先であればハンドクリームを塗るといった習慣はあると思いますが、頭皮は特に何もしていないという方が多いと思います。でも、頭皮も同じ肌ですから、何かしらのケアは必要。そこで手軽に取り入れていただけるのが本製品です。
──確かに、顔や手に加えてヘアオイルやミルクで髪の保湿は心がけていても、頭皮の保湿については考えたこともなかったです…。
原田:本製品は、成分としては一般的な顔用化粧水に含まれているものと同じような構成なのですが、配合バランスに注意していて。頭皮は顔と違ってしっとりさせすぎると不快感があると思いますので、うるおうけれどさっぱりとした使用感に仕上げています。
──絶妙なバランスなのですね。
原田:保湿されたと感じていただきつつもべたつかない、ちょうどいいラインを目指しています。また、キー成分として昔から日焼け止めや肌荒れケア用の基礎化粧品にも使用されているコンフリー葉エキスを配合していて、肌を乾燥から守り落ち着かせます。
──興味深い製品ですね。ヘアサロンではカラー後の施術にも使われているんですか?
原田:この製品なら、センシティブになっているカラー後の頭皮にもアプローチできるとご好評いただいています。もちろんヘアカラー後だけではなく、ご自宅で日常的に、頭皮の乾燥が気になる時にもご使用ください。
──ところで、頭皮の乾燥って顔や手と違い気づきにくいと思うのですが、何か目安はありますか?
富田:体感としてはムズムズ感ですかね。かゆみまではいかなくても、何となくムズムズする感じ。
原田:かゆみを感じるところまでいってしまうと、かなり乾燥が進行している状態です。特に何も感じなくても、保湿はしたほうがいいですね。顔の乾燥が気になった時には、近い環境にある頭皮のことも気にしてみてください。
富田:まずはお風呂上がり、顔に化粧水を付ける時に、頭皮にも頭皮用化粧水を付けることを習慣化されるといいと思います。
20年以上も愛されるロングセラーの理由
── 「エステシモ セルサート エナフィ エッセンス」はいつ発売されたのですか?
富田:2020年ですが、その前身となる製品が発売されたのは03年です。もともとはサロンでお客さまにヘッドスパを提供するなかで頭皮の乾燥問題が浮き彫りになり、まずは頭皮を保湿する製品として開発されました。その後、ヘアカラーをされる方が増えてきたことで、カラー後の頭皮状態にも着目してリニューアル。それ以降も、時代の流れと共に頭皮に関する違和感やお悩みを持つ方がどんどん増えていくなかで、改良を重ねながら進化し続けた結果、こちらの「エステシモ セルサート エナフィ エッセンス」で6代目になります。どなたでも、どんな季節でも、毎日使える頭皮の保湿ケア製品を目指して、現在に至ります。
原田:カラー後の繊細な頭皮への乾燥ケアを謳っているのは発売当時も今も珍しく、本製品はパイオニア的な存在ですね。
富田:近年はさらに、紫外線の影響力が強まっていることにも着目。紫外線によるダメージからの保護機能も強化しているんですよ。
原田:時代背景に合わせて、成分の配合バランスを変えたり、新しい成分を加えたり。数年おきに処方を変えてリニューアルしています。
── そうして、絶えるどころか高まるニーズを受けてロングセラー商品になっているんですね。
富田:有難いことにサロンさまやお客さまに、お気に入りアイテムとしてリピートいただいています。また、ご好評いただいている理由として、手に取りやすい価格帯という点も挙げられると思います。頭皮用のケア製品となると育毛剤のようなイメージを持たれる場合も多いと思うのですが、育毛系のアイテムはどうしても価格が高くて気軽に始めにくい。一方、本製品は比較的リーズナブルで毎日使える、初めての頭皮ケアとして取り入れていただきやすいと思います。
── なるほど。一度使うと手放せない存在になりそうですね。
原田:頭皮用化粧水という存在自体がまだまだ普及していないと思いますが、頭皮ケアは皆さんすべきことですので、ぜひファーストステップにご使用いただきたいです。スキンケアに関しては若い時から取り組もうという意識が高いと思いますが、頭皮も同じ。早く始めるに越したことはありませんから。例えば、若い時はカラーをしていなくても、年齢を重ねると白髪染めをするようになるかもしれません。その時の頭皮環境のためにも、今から備えておくことをおすすめします。
── 春の頭皮トラブルから、頭皮ケアの重要性まで理解できた今回。さっそく今日から新たなケアを始めて、いつまでも美しく健やかな頭皮をキープしましょう!
TEXT_Reina Shiigi(TRYOUT)
ILLUSTRATION_Toshiya Kawashima(TRYOUT)
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