髪には外敵だらけ！まずは日常に潜む「髪が傷む要因」を知ろう
「髪が傷む要因」にはどんなものがある？
アイロンやドライヤーの「熱」
髪は主にタンパク質でできているため、アイロンやドライヤーによって熱を与えすぎると髪にダメージが蓄積し、タンパク変性につながることがあります。タンパク変性がおきると髪が硬くなり、しなやかさを失って突っ張ったような質感になり、髪本来のツヤが失われてしまうことにも。特に高温のアイロンを日常的によく使う方は熱への対処をしっかり行うことが大事です。
紫外線
お肌への紫外線対策をされている方は多いと思いますが、実は髪にとっても紫外線は要注意！紫外線によって髪が乾燥したり、強度が低下したり、ヘアカラーが褪色したりすることもあります。髪への対策を何もせずに外出することは、すっぴんで外出するのと同じくらい髪にとって危険です。真夏だけでなく通年で紫外線は降り注いでおり、特に5～9月の間は紫外線量が多いので、気を付けましょう。
ヘアカラー
髪の状態によっては、ヘアカラーをすることで負担をかけてしまうことがあります。サロンではヘアカラー施術の前後に髪へのダメージを抑える処理を行ったり、プレックス剤（ダメージを抑える作用がある添加剤）を使用したりして、できるだけダメージさせないような施術を心がけていますが、それだけでなくホームケアがとても大事です。日々のホームケアを適切に行うことで色持ちをよくしたり、質感をキープしたりすることができます。
ブラッシング
ブラッシングによっても髪がダメージを受けることがあります。髪表面のキューティクルを整えるようなイメージで、頭の丸みに沿うように、やさしくブラシを通すことがポイントです。力を入れすぎたり、からまっている髪に無理にブラシを通そうとするのはやめましょう
髪の「洗い方」
シャンプーをする際、爪を立てると頭皮を傷つけてしまうことがあります。指の腹を使って頭皮を揉むようにシャンプーすることが大事です。髪を洗うというより頭皮を洗うイメージです。
シャンプーを泡立てることも重要です。シャンプーをつけて、そのまま勢いよく指を動かしてもなかなか泡立たず、かえって頭皮を傷める原因に。髪を「泡立てパフ」に見立てて、十分に空気と水を含ませ、しっかり泡立てて洗うのがおすすめです。
タオルドライ
摩擦は髪の大敵です。濡れている髪をタオルでゴシゴシ拭くと摩擦が起こり、髪のダメージにつながります。頭皮の水分が髪につたってくるので、タオルドライの際はまずタオルで頭を包み込んで軽く押さえ、頭皮の水分を取ることを意識しましょう。毛先は絞るようにタオルでギュッと握り、髪の水分をやさしく拭き取ります。
アイロンやドライヤーの「熱」
髪は主にタンパク質でできているため、アイロンやドライヤーによって熱を与えすぎると髪にダメージが蓄積し、タンパク変性につながることがあります。タンパク変性がおきると髪が硬くなり、しなやかさを失って突っ張ったような質感になり、髪本来のツヤが失われてしまうことにも。特に高温のアイロンを日常的によく使う方は熱への対処をしっかり行うことが大事です。
紫外線
お肌への紫外線対策をされている方は多いと思いますが、実は髪にとっても紫外線は要注意！紫外線によって髪が乾燥したり、強度が低下したり、ヘアカラーが褪色したりすることもあります。髪への対策を何もせずに外出することは、すっぴんで外出するのと同じくらい髪にとって危険です。真夏だけでなく通年で紫外線は降り注いでおり、特に5～9月の間は紫外線量が多いので、気を付けましょう。
ヘアカラー
髪の状態によっては、ヘアカラーをすることで負担をかけてしまうことがあります。サロンではヘアカラー施術の前後に髪へのダメージを抑える処理を行ったり、プレックス剤（ダメージを抑える作用がある添加剤）を使用したりして、できるだけダメージさせないような施術を心がけていますが、それだけでなくホームケアがとても大事です。日々のホームケアを適切に行うことで色持ちをよくしたり、質感をキープしたりすることができます。
ブラッシング
ブラッシングによっても髪がダメージを受けることがあります。髪表面のキューティクルを整えるようなイメージで、頭の丸みに沿うように、やさしくブラシを通すことがポイントです。力を入れすぎたり、からまっている髪に無理にブラシを通そうとするのはやめましょう
髪の「洗い方」
シャンプーをする際、爪を立てると頭皮を傷つけてしまうことがあります。指の腹を使って頭皮を揉むようにシャンプーすることが大事です。髪を洗うというより頭皮を洗うイメージです。
シャンプーを泡立てることも重要です。シャンプーをつけて、そのまま勢いよく指を動かしてもなかなか泡立たず、かえって頭皮を傷める原因に。髪を「泡立てパフ」に見立てて、十分に空気と水を含ませ、しっかり泡立てて洗うのがおすすめです。
タオルドライ
摩擦は髪の大敵です。濡れている髪をタオルでゴシゴシ拭くと摩擦が起こり、髪のダメージにつながります。頭皮の水分が髪につたってくるので、タオルドライの際はまずタオルで頭を包み込んで軽く押さえ、頭皮の水分を取ることを意識しましょう。毛先は絞るようにタオルでギュッと握り、髪の水分をやさしく拭き取ります。
健康な髪を維持するとどんなメリットがある？
自由にヘアデザインを楽しめ、ハッピーな気分で毎日を過ごせる♪
林田店長：髪が健康で良いコンディションだと、若々しくみずみずしい印象を与えるだけでなく、カラーやパーマなどサロンでできる施術の幅も広がり、ヘアデザインの選択肢が増えます。
そして何より、お客さまご自身がハッピーな気分で毎日を過ごしていただけるのが一番だと思っています。髪がダメージしてまとまりづらいと、朝、スタイリングが決まらず、1日中沈んだ気持ちになるもの。逆にスタイリングがバッチリ決まると、その日はとてもいいスタートが切れるような気がしませんか？
僕たち美容師は髪のスペシャリストとして、お客さまが次のご来店時までハッピーに過ごせるよう、ご自宅でのケアもアドバイスさせていただいています。お客さまのハッピーが僕たちのハッピーでもあるんです。
HONDA PREMIER HAIR 大和店 林田店長が伝授する、ツールを上手に使ったヘアケア方法
林田店長に教えていただいたのは、シャンプー前・トリートメント・アウトバス・ドライ、それぞれのタイミングでの、ヘアケアの方法。ツールを上手に使うことで毎日のケアが楽になります！動画を参考に、ぜひご自宅でのケアに取り入れてみてください。
動画で解説！シーン別ヘアケアのコツ
シャンプー前のブラッシング
シャンプー・トリートメント時のブラッシング
髪の乾かし方
アウトバスのなじませブラッシング
シャンプー前のブラッシング
シャンプー・トリートメント時のブラッシング
髪の乾かし方
アウトバスのなじませブラッシング
TIPS～ブラシのお手入れ～
動画で紹介したようにシャンプー前や、シャンプー・トリートメント中、アウトバストリートメント塗布時などさまざまなシーンで大活躍するブラシ。そんなブラシの汚れも気になる！という方も多いと思いますので、今回はBEAUTY CITY編集部のおすすめするブラシのお手入れ方法もあわせてご紹介。
※サイトではWONDER BRUSHのお手入れ方法として紹介していますが、基本的にはどのブラシでも◎
＞ブラシのお掃除方法をみる
ツールを上手に使って、忙しい毎日でも美髪をキープ
林田店長からのレクチャーを受け、実際にケアもしてもらった中島さん。
本日の感想を聞いてみました！
髪の外敵や対策メソッドを知ることでホームケアの重要性を実感
中島さん：髪への熱ダメージについての知識や髪の乾かし方、ブラシの入れ方、アウトバストリートメントのつけ方など本当に細かく丁寧に教えていただき、勉強になりました。よく考えてみると、今まで誰からもこのようにきちんと教わったことはなかったですね。
髪を乾かす時には前髪から乾かすとうねりが出にくいことや、アウトバスのオイルとミルクの違いなど、知らなかったことばかり。さすが髪のスペシャリストだなと感じました。
実際に林田さんにドライヤーで髪を乾かしていただいたら髪がツヤツヤになり、からまることもなく、髪が軽くなりました！ブラッシングもしていただきましたが、ブラシは指より細かいピンが並んでいるので、刺激が欲しいところにピンポイントで当たり、とても気持ちよかったです。ドライヤーやブラシの使い方でこんなに変わるなんて、とても驚きました。教えていただいたコツは、どれも毎日のケアに簡単に取り入れられそうです。今日からさっそく実践してみたいと思います！
普段の中島さん
林田店長によるトリートメントとブロー
普段の中島さん
林田店長によるトリートメントとブロー
今回使用したツール
プラズマクラスター イオン プロ Q ヘアドライヤー
「プラズマクラスター」の力で、速乾と８時間うるおいキープを叶えるサロン仕様ヘアドライヤー。
風量があり、温度が高すぎないため、「速乾」と「質感、まとまりの良さ」を叶えます！
ウェットブラシ フレックスドライ
水切れが良くバスタイムでのトリートメントに最適。本体もピンもしなやかに曲がるので、頭皮にフィットします。熱にも強く、ブローにも使用できます。
グロスミディブラシ
猪毛とナイロンのピンが、クセもうねりもなめらかに整えツヤのある髪に。ブローにはもちろん、ヘアケア剤を行き渡らせるのにも適しています。
プラズマクラスター イオン プロ Q ヘアドライヤー
「プラズマクラスター」の力で、速乾と８時間うるおいキープを叶えるサロン仕様ヘアドライヤー。
風量があり、温度が高すぎないため、「速乾」と「質感、まとまりの良さ」を叶えます！
ウェットブラシ フレックスドライ
水切れが良くバスタイムでのトリートメントに最適。本体もピンもしなやかに曲がるので、頭皮にフィットします。熱にも強く、ブローにも使用できます。
グロスミディブラシ
猪毛とナイロンのピンが、クセもうねりもなめらかに整えツヤのある髪に。ブローにはもちろん、ヘアケア剤を行き渡らせるのにも適しています。
※ご紹介したツールに関しては、お通いのヘアサロンまでお問い合わせください。
TEXT_Yasue Morinaga
PHOTO_Konosuke Matsuura（POINTER）
動画内で使用したアイテムはこちら
